ソフトテニスボールに付いてる白い粉の正体は!?何で代用できる?
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新品のボールってめっちゃテンションが上がりますよね。
オムニコートやクレイコートに、新品の”白”が凄く映えるんですよね。
ところで、新品のソフトテニスボールには白い粉がまぶされています。
袋から出したときにあの粉が手に触れると、「あ〜新品のボールだ〜!」っていう実感が湧くもんです。
ところで、ソフトテニスプレイヤーなら誰しも、
「あの白い粉って何だろう!?」
って一度は思ったことありませんか!?
今日はその秘密に迫りたいと思います。
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あの白い粉は、実は炭酸カルシウムだった
ソフトテニスボールについている、白い粉についてナガセケンコーさんに質問してみました。
すると、あのソフトテニスボールの白い粉の正体は、
”炭酸カルシウム”
という事が判明しました!
*炭酸カルシウムって何?*
貝殻やサンゴの骨格、鶏卵の殻、石灰岩、方解石、霰石、大理石、鍾乳石、白亜(チョーク)の主成分で、貝殻を焼いて作る顔料は胡粉と呼ばれる。
錠剤の基材、チョーク、窯業、農業、製紙などに用いられる。ゴムや充填剤の添加剤としても使われ、研磨作用を利用し消しゴムや練り歯磨きにも入っている。
Wikipedia 一部抜粋
まさか、あの白い粉が炭酸カルシウムとは思いませんでした。
ソフトテニスボールに白い粉をまぶす目的とは!?
上で書いたとおり、白い粉の正体は”炭酸カルシウム”というのが分かりました。
次の疑問は、その目的です。
なぜ、ソフトテニスボールに白い粉をまぶす必要があるのでしょうか?
それは、
ボールの同士がくっついてしまう事を防ぐため
だそうです。
ちなみに白い粉(炭酸カルシウム)をボールにまぶすタイミングは、製造工程の最終仕上げにまぶされるそうです。
よく巷で言われている、
・汚れにくくするため
・ボールが吹きにくいようにするため
という理由ではなかったんですね^^;
ちなみに、ソフトテニスボールを洗った後に白い粉を再度まぶしたい時ありますよね?
もちろん、炭酸カルシウムがあれば、それを使えば良いのですがなかなか手に入りにくいです。
そういう時の代用品としてはベビーパウダーが適当らしいですよ。
まとめ
それでは今日のまとめ!
・ソフトテニスボールの白い粉は”炭酸カルシウム”だった
・新品ボールにまぶす目的は、「ボール同士をくっつかないようにするため」だった
・製造工程の最終仕上げでまぶされる
・炭酸カルシウムの代用品としてはベビーパウダーで肩代わり可能
以上、新品ソフトテニスボールにまぶされている白い粉の秘密でした。
素朴な疑問にお答えいただけたナガセケンコー様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
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