ソフトテニスボールの練習球と公認球。その違いは実は奥が深かった!
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ソフトテニスのボールには練習球と公認球の2パターンがある事知ってますよね?
今日はその違いについて説明したいと思います。
早速ですが、練習球と公認球には下記のような違いがあります。
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練習球と公認球の違いについて
公式戦では練習球が使用できない
公式戦では練習球を使用してはいけないことになっています。
練習球と公認球は見ためで判断できる
練習球と公認球は、ボールに印字してあるロゴで判別できます。
練習球はロゴが青色。
公認球はロゴが赤色。
練習球 | 公認球 |
---|---|
ロゴが青色 |
ロゴが赤色 |
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公認球は練習球に比べクオリティが高い
公認球と練習球というのは製造工程というのは実は一緒。
違いは製品検査結果で露になります。
製品検査の結果、各メーカーが決めた「重さ」「直径」「バランス」等の数値において一定基準をクリアしたもののみが晴れて公認球となります。
そのため、公認球は
乱打(ラリー)をしたときに軌道がブレやムラがない
とされます。
公認球として認められているメーカーは3社だけ
公認球というからにはやはりどこぞかの団体によって公認されている。
その団体というのは『日本ソフトテニス連盟』です。
実は、その日本ソフトテニス連盟に公認されている公認球を生産できるメーカーはたったの3社しかないのです。
その3社と、展開している3ブランドは下記の通り!
ナガセケンコー社 |
ケンコーKENKO |
---|---|
昭和ホールディングス社 |
アカエム |
ダンロップスポーツ社 |
スリクソン |
ケンコーKENKOとアカエムはもう有名ですが、スリクソンは耳なれないのではないでしょうか?
実はそのスリクソン、最近加わった公認球なんです。
(2013年11月に日本ソフトテニス連盟の公認を取得し、2014年4月から販売)
ちなみにスリクソンブランド自体は、硬式テニスではラケット等も展開していて結構売れてますよ^^
今まではケンコーKENKOとアカエムの2社しかなかったので正直業界内の競争がありませんでした。
新ブランドの参入により、価格競争やボールの質の向上に期待しています。
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