テニスのグリップの太さ!ショットが安定しない時は太めを試してみては?
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ソフトテニスや硬式テニス、どちらでもそうなんですが、何か、
「グリップは細ければ細いほど良い!」
っていう風潮があるので、一度ちゃぶ台ひっくり返してみたいと思います。
だって、実際太めにしたらショットが安定したんですもの!
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僕自身、グリップは細ければ細い方が良いと思っていた
中学校のソフトテニス時代から、僕自身グリップって細ければ細いほど良いと思ってたんですよ。
だって、
細い方がグリップ握ったときに指が奥まで届くからしっかり握れる!
何かそんな気がしてしょうがないわけですよ。
だから、ラケット買う時には、ヨネックスのソフトテニスラケットのグリップサイズは、普通より細いSL-1を買っていました。
または、SL-2だとしても、元から巻いてあるグリップをいったん剥がして、直接オーバーグリップを巻いたりしてました。
でも、ある日その考えは変わりました!
アメリカの硬式テニス養成選手のドキュメンタリを見て
中学時代に、良く覚えてないんですが、海外のテニス養成所のドキュメンタリ見たんです。
錦織選手のようなトッププロを育てる、各国のエリートをかき集めたテニス養成所です。
(錦織選手も米国のスポーツ養成学校出身です)
そこで、当時の中学時代の僕と、歳も身長もそれほど変わらない中学生かそれより小さい子たちがテニスをやっているわけですが、
みんなラケットのグリップがぶっといんですよ。
結局、こういうエリートテニス養成所の子供たちのグリップが太いという事は、そういう事なんですよね。
彼らは、成功に裏打ちされた理論に基づいて練習しているので、少なくとも、細いグリップより太いグリップの方がメリットがあるという事でしょう。
実際、それ以降グリップを太くしてみたら…どうだった??
で、その映像を見て以降、グリップを太くしてみました。
初めは慣れなかったのですが、慣れてくるとショットが抜群に安定してきたのです。
安定してきた理由としては、余分な力を入れなくても力負けしないから。
1人ずつ野球のバットの持つ側と打つ側に立って向き合い、それぞれ反対方向にねじるとどっちが有利でしょうか?
結果は、打つ側(太い方)の方が断然有利なわけです。
(詳しくはこちらの記事を参照してください)
細いグリップよりも少ない握力で握っても安定するので、理想的な力加減でスイングできるわけです。
その他のメリット
太めのグリップだと少ない力で握れるわけですが、他にもメリットがありました。
■ 疲労度が圧倒的に少ない
⇒グリップを握る力が少なくて済むので圧倒的に試合中の疲労度が少ないです。
試合終盤になっても活きたボールが打てるようになりました。
■ 打ち負けない
⇒それまでは強いボールにはラケットが押されてしまたりしました。
しかし、グリップが太くなったことで負けなくなりました。
太めの目安とは?
太め、太めと言っても、どれ位が太めという事になるのでしょうか?
僕なりの意見としては、グリップを握った時に、中指と母指球の間が反対手の人差し指位空いていると良いと思います。
昔、グリップサイズ細めを使用していたとは思えないくらい、今は太めでプレイしています^^v
もし、
ショットが安定しないなぁ…。
ということがあれば、テニスのグリップの太さを考えてみてはいかがでしょうか?
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